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トランプ米大統領がFBI批判、「ロシア疑惑に時間使い過ぎ」
2月18日、トランプ米大統領は週末、2016年米大統領選へのロシア介入疑惑を調査している連邦捜査局(FBI)と議員らを批判するツイートを投稿した。写真は昨年8月、ホワイトハウスで会見する同大統領(2018年 ロイター/Carlos Barria)
[ワシントン 18日 ロイター] - トランプ米大統領は週末、2016年米大統領選へのロシア介入疑惑を調査している連邦捜査局(FBI)と議員らを批判するツイートを投稿した。
トランプ氏はツイッターで、大統領選へのロシアの介入を阻止できなかったとしてオバマ前大統領を批判。また、ロシア疑惑を調査する下院情報特別委員会の民主党トップ、アダム・シフ議員を情報漏えいの「怪物」と呼んだ。
17日夜のツイートでは、14日にフロリダ州の高校で元生徒が銃を乱射し、17人が死亡した事件に触れ、「FBIが容疑者の危険な兆候を見逃していたことは非常に残念だ」とし、FBIはロシア疑惑に「時間を使い過ぎている」と批判。ロシアとトランプ陣営に「共謀はない」と強調した。
これに先立ち、ロシアの米大統領選介入疑惑などを捜査するモラー連邦特別検察官は16日、大陪審がロシア国籍の13人と、ロシア関連の3団体を起訴したと発表した。裁判所の文書によると、介入は2014年に始まり、16年の米大統領選も含まれる。起訴された13人のうち数人は米国人を装い、大統領選中にトランプ陣営の関係者に連絡を取っていたという。