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原油先物は下落、米生産増加が重し

2018年02月08日(木)11時32分

 2月8日、アジア時間の取引で原油先物価格は下落している。米国の原油生産増加が背景。写真は原油のサンプルを採集する労働者。ベネズエラのモリチャルで2011年7月撮影(2018年 ロイター/Carlos Garcia Rawlins)

[シンガポール 8日 ロイター] - アジア時間の取引で原油先物価格は下落している。米国の原油生産増加が背景。

0104GMT(日本時間午前10時04分)現在、北海ブレント先物は前営業日終値比23セント(0.4%)安の1バレル=65.28ドル。

米WTI原油先物は前営業日終値比21セント(0.3%)安の1バレル=61.58ドル。

原油先物は7日に大幅安となっていた。

8日の取引では北海のフォーティーズ・パイプラインが再び操業を停止したことが一定の支援材料となったものの、米国の原油生産増加が相場を押し下げた。

米エネルギー情報局(EIA)が発表した週間石油統計によると、米原油生産は平均で日量1025万バレルに達した。

ロイター
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