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マンチェスター自爆、容疑者は犯行までほぼ単独行動=捜査当局

2017年06月01日(木)16時33分

 5月31日、マンチェスターで起きた自爆事件のサルマン・アベディ容疑者が、爆弾製造のための主要な物品の大半を自分で購入し、ほぼ単独で行動していた公算が大きいことが分かった。捜査当局が明らかにした。写真はマンチェスターで犠牲者を追悼する警察官。29日撮影(2017年 ロイター)

[ロンドン 31日 ロイター] - マンチェスターで起きた自爆事件のサルマン・アベディ容疑者が、爆弾製造のための主要な物品の大半を自分で購入し、ほぼ単独で行動していた公算が大きいことが分かった。捜査当局が明らかにした。

テロ対策当局者は「われわれの捜査で、アベディ容疑者が主要物品の大半を自分で購入していたことや、入国から犯行までの4日間、ほぼ単独で行動していたことが明らかになってきた」と述べた。

また「爆弾に使用されたとみられる主要部品の全容と入手元がかなり分かってきた」と述べた。

ただ、アベディ容疑者がより大きなネットワークに属していたかどうかは依然捜査中で、可能性は否定できないという。 

ロイター
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