ロシア、今年の欧州選挙に介入する可能性＝バイデン米副大統領

　１月１８日、バイデン米副大統領（写真）は、スイスのダボスで開催中の世界経済フォーラム（ＷＥＦ）年次総会（ダボス会議）で演説し、欧州各国で今年予定されている選挙にロシアが介入する可能性があるとして警戒を呼び掛けた（２０１７年　ロイター/Ruben Sprich）

［ダボス（スイス）　１８日　ロイター］ - バイデン米副大統領は、スイスのダボスで開催中の世界経済フォーラム（ＷＥＦ）年次総会（ダボス会議）で演説し、欧州各国で今年予定されている選挙にロシアが介入する可能性があるとして警戒を呼び掛けた。

バイデン氏は「欧州では今年、多くの国が選挙を予定しているが、ロシアが民主プロセスに干渉してくることが想定される」と主張した。

ロシアを巡っては、サイバー攻撃などの手段を通じて２０１６年の米大統領選に一定の影響を与えたと、米情報機関などが指摘している。