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北海ブレント先物の上昇続く、産油国が価格支援で合意との期待で

8月19日、午後の取引で、北海ブレント先物が上昇し1バレル=51ドルを突破、8週間ぶりの高値をつけている。産油国が原油価格の支援策で合意する可能性があるとの期待感を受けた買いが続いている。写真はオクラホマ州クッシングで3月撮影(2016年 ロイター/Nick Oxford)
[シンガポール 19日 ロイター] - アジア時間19日午後の取引で、北海ブレント先物が上昇し1バレル=51ドルを突破、8週間ぶりの高値をつけている。産油国が原油価格の支援策で合意する可能性があるとの期待感を受けた買いが続いている。
0618GMT(日本時間午後3時18分)現在、北海ブレント先物
トレーダーは「米原油在庫の減少トレンドに加え、OPEC(石油輸出国機構)の協議を材料とした地合い改善が背景にある」と述べた。
ナイジェリアのエマニュエル・イベ・カチク石油資源相は18日、アルジェリアで来月開く産油国会合について、OPEC減産で合意する見込みは薄いが、原油価格押し上げにつながる可能性はあると語った。