仏ファビウス外相、内閣改造で退任へ

　２月１０日、フランスのファビウス外務・国際開発相は、退任の意向を表明した。写真は８日、パリで撮影（２０１６年　ロイター/Philippe Wojazer）

［パリ　１０日　ロイター］ - フランスのファビウス外務・国際開発相（６９）は１０日、退任の意向を表明した。同相はすでに退任観測が出ていた。これにより、内閣改造が大がかりなものになる可能性がある。

ファビウス氏は記者団に対し、この日が毎週の定例閣議に出席する最後の機会になると表明。内閣改造は今週後半に発表されるとの見通しを明らかにした。

オランド大統領はファビウス氏を憲法院院長に指名するとみられている。