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シリア軍が米無人偵察機を撃墜か、通信途絶える 

2015年03月18日(水)08時35分

 3月18日、米当局者は17日、シリア上空を飛行していた米軍の無人偵察機との通信が途絶えたと明らかにした。シリアの国営メディアはこれより先に、シリア軍が無人機を撃墜したと伝えた。写真は、米軍の無人機、2012年撮影。提供写真(2015年 ロイター/A U.S. Air Force )

[ベイルート/ワシントン 17日 ロイター] - 米当局者は17日、シリア上空を飛行していた米軍の無人偵察機との通信が途絶えたと明らかにした。シリアの国営メディアはこれより先に、シリア軍が無人機を撃墜したと伝えた。

米国防総省関係者は「現時点で撃墜されたとの報道を裏付ける情報はない」とコメント。「状況を調査しており詳細が分かり次第、情報を提供する」と述べた。

米国主導の有志連合が過激派組織「イスラム国」対する空爆を始めて以来、こうした事態が発生したのは初めて。

シリアの国営メディアは、ラタキア県で軍が「敵対的な米国の無人偵察機」を撃墜したと報じたが、それ以上の詳細は明らかにしなかった。

ロイター
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