東京マーケット・サマリー
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 149.99/150.02 1.0497/1.0499 157.48/157.49
NY午後5時 149.59/149.61 1.0497/1.0498 157.02/157.07
午後5時のドル/円は、前日NY午後5時と比べてドル高/円安の150円ちょうど付近で推移している。アジア株高などを受けて、前日海外市場で進んだ円高が一服となり、ドルは前日の1カ月半ぶり安値から1円を超える切り返しとなった。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 39248.86 735.84 38748.65 38,746.05─39,427.37
TOPIX 2753.58 38.86 2728.7 2,728.70─2,765.25
プライム指数 1417.15 20.03 1405.16 1,405.16─1,423.10
スタンダード指数 1242.21 7.2 1239.3 1,239.30─1,243.79
グロース指数 826.28 5.33 823.42 822.25─826.74
グロース250指数 646.75 5.03 643.88 642.84─647.25
東証出来高(万株) 213594 東証売買代金(億円) 50748.48
東京株式市場で日経平均は、前営業日比735円84銭高の3万9248円86銭と続伸して取引を終えた。半導体関連株が総じて上昇し指数を押し上げた。米国市場でのハイテク株高に加え、米国による追加の対中半導体規制で日本が免除されたことを好感した。日経平均は約1週間ぶりに節目の3万9000円を回復。年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)による株運用比率引き上げへの思惑もくすぶったが、市場では慎重な見方も聞かれた。
プライム市場の騰落数は、値上がりが1338銘柄(81%)、値下がりは268銘柄(16%)、変わらずは38銘柄(2%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) 0.227
ユーロ円金先(24年12月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで0.227%になった。前営業日(0.227%)から横ばい。「地銀を中心とした市場参加者の資金調達ニーズは強い」(国内金融機関)という。
<円債市場>
国債先物・24年12月限 142.87 (+0.05)
安値─高値 142.74─142.88
10年長期金利(日本相互証券引け値) 1.075% (変わらず)
安値─高値 1.085─1.075%
国債先物中心限月12月限は、前営業日比5銭高の142円87銭と反発して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比変わらずの1.075%。手掛かり材料に乏しい中、国債先物は買いが優勢となった。10年債入札結果は弱めと受け止められたものの、相場への影響は限られた。