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8月首都圏マンション、平均価格は7195万円 6カ月連続上昇

9月20日、不動産経済研究所が発表した8月の首都圏(1都3県)新築分譲マンション市場動向によると、発売は前年比26.4%増の1469戸で2カ月連続で増加した。写真は2021年8月、都内で撮影(2023年 ロイター/Marko Djurica)
[東京 20日 ロイター] - 不動産経済研究所が20日に発表した8月の首都圏(1都3県)新築分譲マンション市場動向によると、発売は前年比26.4%増の1469戸で2カ月連続で増加した。平均価格は7195万円で前年比17.9%、6カ月連続の上昇となった。東京23区は8597万円で前年比8.8%上昇だった。
首都圏の平均価格は都心の一部高額物件の影響などで3月に1億4360万円となり、単月で初めて1億円を突破。7月は3月以来の高水準となる9940万円となっていた。
月内に成約となった比率を示す首都圏の初月契約率は68.6%となり、2カ月ぶりに60%台に低下した。9月の発売戸数は2500戸程度を見込んでいる。