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ツイッターのキャッシュフローはマイナス、広告収入5割減=マスク氏

米ツイッター運営会社のイーロン・マスク会長は7月15日、同社のキャッシュフローはマイナスのままだと明らかにした。2022年9月撮影のイメージ写真(2023年 ロイター/Florence Lo/Illustration)
[15日 ロイター] - 米ツイッター運営会社のイーロン・マスク会長は15日、同社のキャッシュフローはマイナスのままだと明らかにした。広告収入が50%近く落ち込んだことや、多額の負債が原因だという。同会長は3月に、キャッシュフローが6月までにプラスになる可能性があると予想していた。
マスク氏は資本増強に関する提案に返信するツイートで「ぜいたくをする前に、キャッシュフローをプラスにする必要がある」と述べた。
同氏は昨年10月にツイッターを買収して以来、積極的なコスト削減策を打ち出してきたが、キャッシュフローをプラスに転換するには不十分であることが示唆されたことになる。
広告収入の50%減という数字について、どの期間を指しているのかは不明。同氏はツイッターの売上高について、2021年の51億ドルから、2023年には30億ドルになる見込みだと述べていた。