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米ディズニー、インド事業の戦略的選択肢を模索=WSJ

7月11日、 米娯楽大手ウォルト・ディズニーが「スター・インディア」事業について合弁や売却を含む戦略的選択肢を模索していると、ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が関係者の話として報じた。米カリフォルニア州バーバンクのディズニー施設で2012年5月撮影(2023年 ロイター/Fred Prouser)
[11日 ロイター] - 米娯楽大手ウォルト・ディズニーが「スター・インディア」事業について合弁や売却を含む戦略的選択肢を模索していると、ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が関係者の話として11日報じた。
WSJによると、コストの一部を分担しつつ同事業の成長を支援する方法について、少なくとも一つの銀行と協議したという。
協議は初期段階にあり、ディズニーが最終的にどのような選択肢を選ぶかは不明としている。
ディズニーのインド事業は、ストリーミングサービス「ディズニー+ホットスター」と、2019年に21世紀フォックスのエンターテインメント資産を買収した際に引き継いだスター・インディアで構成されている。
WSJによると、23年9月期のスターの売上高は約20%減の20億ドル弱になると予想されている。支払利息・税金・償却控除前利益(EBITDA)は前の期の約2億ドルから約50%減少する見通し。