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韓国SKグループ、一部東南アジア資産売却も 獲得資金は再投資に

12月26日、韓国2位の大手コングロマリット(複合企業)であるSKグループは、東南アジア資産の一部を売却し、ベトナムを含む同地域の国々のその他企業に再投資することを検討していると発表した。写真はSKグループのロゴ。ソウルで2017年2月撮影(2022年 ロイター/Kim Hong-Ji)
[ソウル 26日 ロイター] - 韓国2位の大手コングロマリット(複合企業)であるSKグループは、東南アジア資産の一部を売却し、ベトナムを含む同地域の国々のその他企業に再投資することを検討している。国内紙「韓国経済新聞」が伝えた。
SK幹部は「定期的なポートフォリオ変更の一環として、いくつかの資産の調整を検討しているが、まだ何も確定していない。一部の資産が調整されるとしても、ベトナムの他の成長分野への再投資に充てるだろう」と述べた。
同紙の25日付報道によると、SKは買い手の申し出に応じて売却する資産を決定する計画で、売却で得た資金の一部を地元企業への再投資に充てることを検討している。
リフィニティブによると、SKは投資会社を通じ、ベトナム最大のコングロマリットであるビングループの4番目に大きな出資者となっている。同国2位コングロマリットのマサン・グループへの出資額も合わせると10億ドル以上になる。
26日にビングループの株価は4%下落して終了。マサン株も3.7%値を下げた。
ビングループの広報担当者は、同社の株式を売却する意図はSKにないと説明。SKと話し合ったとした上で、「SKは投資を継続し、ベトナムのパートナーと協力して投資を伸ばすことを計画している」と述べた。
マサンからは今のところコメントを得られていない。
同紙によると、SKの東南アジア投資会社が保有する売却可能資産にはこのほか、ベトナムの小売薬局チェーン「ファーマシティ」、小売業「ビンコマース」、コンシューマーリテールプラットフォーム「ザ・クラウンX」の株式が含まれる。
また、マレーシアのフィンテック企業「ビッグペイ」の株式も保有しているという。