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訂正(14日配信記事)-中国、ガソリン・軽油の小売価格を引き上げ 過去最高水準に

中国国家発展改革委員会は14日深夜にガソリンと軽油の小売価格をそれぞれ1トン当たり390元(57.91ドル)、375元引き上げると発表した。写真は北京のガソリンスタンド。2020年2月撮影(2022年 ロイター/Thomas Peter)
(6月14日に配信した記事で、英文の訂正により最終段落の「2013年」を「2016年」に訂正します)
[シンガポール 14日 ロイター] - 中国国家発展改革委員会は14日深夜にガソリンと軽油の小売価格をそれぞれ1トン当たり390元(57.91ドル)、375元引き上げると発表した。
今年に入り複数回の値上げが行われおり、過去最高水準となる。
例えば北京では、ガソリンの小売上限価格が約3.5%引き上げられ、1トン当たり1万1615元(1724.68ドル)に、軽油の小売上限価格が約3.7%引き上げられ、1トン当たり1万0510元になる。
中国では2016年(訂正)以降、小売価格は10営業日ごとに国際原油価格を反映して設定される。原油の指標価格が40─130ドルのレンジ外にある場合は、価格の改定が行われないか、小幅にしか改定されない。