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ソフトバンクG出資の印ホテルOYO、米などで従業員を一時帰休

2020年04月09日(木)10時29分

4月8日、ソフトバンクグループが出資するインドの新興ホテルチェーン、OYO(オヨ)・ホテルズ・アンド・ホームズは、コスト削減のため、米国などで一部の従業員を一時帰休とすると発表した。写真はOYOのロゴ。ニューデリーで3日撮影(2020年 ロイター/Adnan Abidi)

[ベンガルール 8日 ロイター] - ソフトバンクグループ<9984.T>が出資するインドの新興ホテルチェーン、OYO(オヨ)・ホテルズ・アンド・ホームズは8日、コスト削減のため、米国などで一部の従業員を一時帰休とすると発表した。

新型コロナウイルスの世界的流行で旅行客が減り、ホテル需要も減っている。

米国は同社にとって、インド、中国に次いで3番目に大きな市場。

今回の一時帰休の対象となる人数は明らかにしていない。

オヨは、どの市場でも人員削減は現状検討していないと説明。新型コロナの影響で売り上げは50─60%減少したと明らかにしたが、減収の期間は示していない。

インド紙エコノミック・タイムズは8日、オヨが3月末以降、米国のあらゆる部門で数百人規模を一時解雇したと伝えた。

オヨは、インドでの3週間にわたるロックダウン(都市封鎖)の期間中に1万人を超える従業員の雇用・給与に影響を与えることはしないと表明。また、中国、デンマーク、日本などの市場に「小さいながらも回復の兆し」が見られるとした。

オヨは今年に入り、コスト削減のために数千人を一時解雇している。

ロイター
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