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米FRB、今こそ利上げ検討を=カンザスシティー連銀総裁
2015年04月01日(水)07時47分
3月31日、米カンザスシティー地区連銀のジョージ総裁(写真)は、長期にわたる超低金利は投資家の「利回り志向」を助長するため、米連邦準備理事会(FRB)は緩和策の縮小を検討する必要があるとの見方を示した。2013年3月撮影(2015年 ロイター/Kansas City Federal Reserve/Handout)
[ニューヨーク 31日 ロイター] - 米カンザスシティー地区連銀のジョージ総裁は31日、長期にわたる超低金利は投資家の「利回り志向」を助長するため、米連邦準備理事会(FRB)は緩和策の縮小を検討する必要があるとの見方を示した。
講演で述べた。総裁は、FRBは今こそ利上げを論じるべきときだと主張。一時的な低インフレは「気にしていない」と述べ、インフレ率はいずれ2%の目標に向かって上昇するとの見通しを示した。
FRBは年内に政策金利の引き上げに踏み切ると予想されている。タカ派として知られるジョージ総裁は、年央の利上げを支持している。
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