ニュース速報
ビジネス
欧州株式市場サマリー(30日)
[30日 ロイター] - <ロンドン株式市場> 反発。世界最大の金属消費国である中国がさらなるインフラ投資や景気刺激策に踏み切るとの期待から鉱業株が買われた。
中国政府は29日、インフラ構築でアジアと欧州やアフリカを結び、貿易を促進する現代版シルクロード経済圏構想の詳細を発表した。
金鉱大手ランドゴールド・リソーシズ
欧州のホームセンター最大手キングフィッシャー
半導体設計のARMホールディングス
<欧州株式市場> 続伸して取引を終えた。合併・買収(M&A)への期待からテクノロジー銘柄が買われた。
FTSEユーロファースト300指数<.FTEU3>は18.56ポイント(1.18%)高の1596.31で取引を終えた。
DJユーロSTOXX50種指数<.STOXX50E>は48.77(1.33%)高の3727.80だった。
米半導体大手のインテル
イタリアのオンラインファッション小売りユークス
こうした中、ギリシャの主要株価指数<.ATG>は0.53%上昇と、欧州の主要指数と比べ緩慢な伸びにとどまった。ギリシャ支援の最大拠出国であるドイツはこの日、ギリシャからより詳細な改革策の一覧が提示され、一部が法制化されるまで、ユーロ圏からのこれ以上の金融支援はないとの考えを示した。