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日経平均は反落、電機株など売られる
3月26日、寄り付きの東京株式市場で日経平均は反落。前日の米国株が大幅安となり外部要因を嫌気した売りが優勢となっている。2013年12月撮影(2015年 ロイター/Yuya Shino)
[東京 26日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は反落。前日の米国株が大幅安となり外部要因を嫌気した売りが優勢となっている。米国でのハイテク株の下落を受け、電機・半導体関連が軟調な滑り出し。医薬品セクターも売られている。
半面、建設株の一角や石油関連株は小じっかりとした動きとなっている。
きょうは3月期末の権利付最終売買日にあたるほか、公的マネーの買い支えへの期待感も根強く、下値では押し目買いの動きが見込まれている。ただ海外市場の動向を見極めたいとの市場心理が広がりやすく、先物主導で上下する展開となりそうだとの指摘もある。
寄り付き 前営業日比
日経平均<.N225> 19605.60 -140.60
日経平均先物中心限月<2JNIc1> 19520 -130
(長田善行)