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人民元の構成通貨採用、IMFでホットな話題=英当局者
2015年03月25日(水)00時04分
3月24日、IMFのSDR構成通貨に人民元を採用する問題で、英当局者はIMF内で非常にホットな話題になるとの認識を示した。写真は人民元紙幣。北京で2011年3月撮影(2015年 ロイター/Jason Lee)
[ロンドン 24日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)の特別引き出し権(SDR)の構成通貨に人民元を採用する問題で、英国財務省のラムズデン首席経済顧問は24日、IMF内部で非常にホットな話題になるとの認識を示した。
同氏は、2010年に構成通貨を見直してから、大きな変化があったと指摘した。年内に見直し結果が示される予定だ。
SDRは現在、ドル、ユーロ、ポンド、円のバスケットで構成されている。人民元採用に反対する向きからは、同通貨が自由に使え、両替できる状態にほど遠いとの意見が出ている。
ただ、人民元のオフショア取引がロンドンなどで行われ、反対意見を弱めている。
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