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日経平均は3日続伸、輸出株堅調で取引時間中の高値更新
2月20日、寄り付きの東京株式市場で日経平均は3日続伸。シカゴの日経平均先物清算値3月限の水準をやや下回って始まったものの、前日に続き取引時間中の新高値を更新した。都内で1月撮影(2015年 ロイター/Issei Kato)
[東京 20日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は3日続伸。シカゴの日経平均先物清算値3月限の水準をやや下回って始まったものの、前日に続き取引時間中の新高値を更新した。為替がややドル高/円安に振れたことが支えとなり、トヨタ自動車<7203.T>が8000円台を回復するなど主力輸出株は総じて堅調。半面、大手銀行株は下落して始まった。
きょうは週末のため高値圏では利益確定売りが広がりやすいという。短期的な過熱感も意識されているほか、ギリシャ融資延長問題など海外情勢を見極めたいとの心理も働き、日中はもみ合いが続く可能性もあるとの指摘が市場からは出ている。
寄り付き 前営業日比
日経平均<.N225> 18336.50 +71.71
日経平均先物中心限月<2JNIc1> 18340 +80
(長田善行)