ニュース速報
ビジネス
インドネシアとフィリピン過去最高値、タイ反発=東南アジア株式
[バンコク 18日 ロイター] - 18日の東南アジア株式市場では、インドネシア株が金融銘柄の上昇を背景に過去最高値で終了した。同国の中央銀行が予想外の利下げに踏み切ったことが好感された。バンコク市場は終盤に安値拾いが入って反発し、SET指数は1600ポイントの大台を回復した。
ジャカルタの総合株価指数<.JKSE>は1%高の5390.44ポイントで終了した。
ラクヤット・インドネシア銀行(BRI)
インドネシア中銀は17日、主要政策金利を0.25%引き下げ、7.5%とした。
バンコクのSET指数<.SETI>は約1%高の1603.14と、2週間余ぶり安値水準となった前日の終値から反発した。
タイ政府のインフラ整備計画が投資家に好感され、素材大手サイアム・セメント
他の市場は、ギリシャ支援問題をめぐる期待で地合い改善を受け、おおむね上昇した。マニラ市場の主要株価指数PSEi<.PSI>は5営業日続伸し、7803.45と過去最高値で終了した。
シンガポール市場とクアラルンプール市場は半日の取引だった。両市場は20日まで旧正月の祝日で休場。
ジャカルタ市場とマニラ市場は19日が休場。ホーチミン市場は23日まで休場。