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中国主席が9月訪米へ、オバマ大統領が電話会談で招請
2015年02月11日(水)17時02分
2月10日、オバマ米大統領は、中国の習近平国家主席と電話で会談した。写真はオバマ大統領(左)と習国家主席、2014年11月代表撮影(2015年 ロイター/Greg Baker)
[ワシントン/北京 11日 ロイター] - オバマ米大統領と中国の習近平国家主席は米東部時間10日、電話会談をした。オバマ大統領は習主席に、サイバーセキュリティ問題をめぐる見解の相違解消に向けた「迅速な取り組み」を訴えるとともに、米国訪問を招請した。中国国営の新華社は11日、習主席が9月に訪米すると伝えた。
ホワイトハウスの声明によると、オバマ大統領は習主席に、サイバーセキュリティ問題をめぐる両国間の溝を埋めるための「迅速な取り組み」を訴えた。また、習主席の年内の訪米を歓迎する意向を表明した。
新華社によると、習主席は電話会談で、チベットや台湾に関する中国の懸念に対し米国が関心を払い、チベット、台湾問題が中・米関係を阻害することがないよう望むと述べた。中国と米国が軍事、経済、エネルギー、環境の各分野で協力を拡大すべきとの考えを示したという。
*情報を追加しました。
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