ニュース速報
ビジネス
欧州株式市場サマリー(10日)
[10日 ロイター] - <ロンドン株式市場> 続落。中国の需要低迷が懸念されてコモディティ関連株が売られ、全体水準を押し下げた。
朝方発表された中国の1月の消費者物価指数(CPI)は伸び率が約5年ぶりの低水準に落ち込んだ。生産者物価指数(PPI)は低下した。世界最大の金属消費国である中国の経済低迷があらためて示され、鉱業株に売りが集中。鉱業株指数<.FTNMX1770>は2.81%低下した。
国際エネルギー機関(IEA)が10日公表の月報で、原油在庫が今年半ばに過去最大になるとしたことで、北海ブレント原油
一方、英スーパーマーケット最大手のテスコ
スーパー大手のWMモリソン
小売り大手マークス・アンド・スペンサー(M&S)
<欧州株式市場> 反発して取引を終えた。ギリシャの債務問題をめぐる交渉が合意に達する可能性を示唆した複数の報道で、市場心理が好転した。
FTSEユーロファースト300種指数<.FTEU3>は8.38ポイント(0.57%)高の1488.39で取引を終えた。DJユーロSTOXX50種指数<.STOXX50E>は35.38(1.06%)高の3383.13で引けた。
ギリシャの主要株価指数<.ATG>は7.98%上昇した。ギリシャ・ナショナル銀行(NBG)
オーストリアのライファイゼン・バンク・インターナショナル
監視カメラ世界首位であるスウェーデンのアクシス
一方、スイスの銀行大手、UBS