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欧州株反発、ギリシャ問題で合意の兆し
2月10日、欧州株式市場は反発して取引を終えた。写真はパリのディーリングルームで2008年9月撮影(2015年 ロイター/Charles Platiau)
[パリ 10日 ロイター] - 10日の欧州株式市場は反発して取引を終えた。ギリシャの債務問題をめぐる交渉が合意に達する可能性を示唆した複数の報道で、市場心理が好転した。
FTSEユーロファースト300種指数<.FTEU3>は8.38ポイント(0.57%)高の1488.39で取引を終えた。DJユーロSTOXX50種指数<.STOXX50E>は35.38(1.06%)高の3383.13で引けた。
マーケット・ニュース・インターナショナル(MNSI)の報道によると、欧州委員会が妥協案を提示する。ギリシャが6カ月間の金融支援延長を申請し、その間に全ての懸案事項や支援終了後の計画について協議、合意するよう求めるという。
ギリシャの主要株価指数<.ATG>は7.98%上昇した。ギリシャ・ナショナル銀行(NBG)
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