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米利上げ、6月が魅力的=リッチモンド連銀総裁
2015年02月11日(水)04時43分
2月10日、米リッチモンド連銀のラッカー総裁は、6月に利上げを開始すべきとの見解を示した。写真はワシントンで2013年3月撮影(2015年 ロイター/Yuri Gripas)
[ローリー(米ノースカロライナ州) 10日 ロイター] - 米リッチモンド地区連銀のラッカー総裁は、米経済に弾みがつき、インフレ率が目標に向かって上昇していることを踏まえ、連邦準備理事会(FRB)は6月に利上げを開始すべきとの見解を示した。
ラッカー総裁は記者団に対し、「現時点では6月(の利上げ)が魅力的な選択肢のようにみえる」と語った。今後発表される指標によって、望ましいとされる時期が変更となる可能性があるとしつつも、そうなるには「私を驚かすほどの内容となる必要がある」とした。
同総裁は今年の米連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を持つ。
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