コラム
猫系作家の時事評論 古谷経衡

古谷経衡

(ふるや・つねひら)作家、評論家、愛猫家、ラブホテル評論家。1982年北海道生まれ。立命館大学文学部卒業。2014年よりNPO法人江東映像文化振興事業団理事長。2017年から社)日本ペンクラブ正会員。著書に『日本を蝕む極論の正体』『意識高い系の研究』『左翼も右翼もウソばかり』『女政治家の通信簿』『若者は本当に右傾化しているのか』『日本型リア充の研究』など。長編小説に『愛国商売』、新著に『敗軍の名将』

猫系作家の時事評論 古谷経衡

「勝ったのはトランプ」と一部日本人までが言い張る理由

<安倍ロスで菅にも不満、頼れるのはトランプだけ? 日本の保守派の児戯にも等しい喚き> 12月14日、次期アメリカ大統領を決める選挙人投票が行

2020.12.17
猫系作家の時事評論 古谷経衡

ナイキCMへ批判殺到の背景にある「崇高な日本人」史観

<日本人の在日コリアンに対する差別を示唆するCMに反発する人々には、本気で日本人は差別などしないと信じる「温室育ち」が多くいる> ナイキジャ

2020.12.03
猫系作家の時事評論 古谷経衡

劇場版『鬼滅の刃』は慌てて観るには値しない

<『鬼滅の刃 無限列車編』を観に行くのは、原作漫画を全部読んでからでも遅くない。万難を排しても今観るべき時事的アニメ作品は他にある> 「勝ち

2020.11.24
猫系作家の時事評論 古谷経衡

ハロウィンが栄えて国が滅ぶ理由

<社会、とくにメディアは、ハロウィンという「明」だけでなく、その背景に置き去りにされた「暗部」にも光を当てるべきだ。そこにこそ私は希望を感じ

2020.10.31
猫系作家の時事評論 古谷経衡

瀬戸大也、不倫で五輪出場絶望的? 繰り返される「道徳自警団」の集団リンチで問われる日本の民度

<道徳違反でしかない不倫が刑事罰にも等しい制裁を伴う先進国は他にない。日本は形は先進国でも精神的には今も封建制を引きずっており、それが日本の

2020.10.12
猫系作家の時事評論 古谷経衡

安倍政権の7年8カ月の間に日本人は堕落した

安倍政権の7年8カ月とは、少なくとも保守派にとっては「絶望と挫折」に尽きる。2012年、民主党野田政権下で行われた自民党総裁選で、石破茂を

2020.08.31
猫系作家の時事評論 古谷経衡

「新しい生活様式」というファシズムには屈しない

<コロナ感染予防の名の下に求められる日常生活のニューノーマルを無批判に受け入れ、それに従わない者を叩く風潮に物申す> 私はなぜか知らないが「

2020.07.27
MAGAZINE
特集:超解説 トランプ2.0
特集:超解説 トランプ2.0
2024年11月26日号(11/19発売)

電光石火の閣僚人事で世界に先制パンチ。第2次トランプ政権で次に起きること

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