【注目トピック】「間接的に殺す」トランプの復讐は決して途中で止まらない
大統領執務室での退任演説で「家族が危険に晒されている」と語ったバイデン(1月15日) Mandel NGAN/Pool/ABACAPRESS.COM
<かつての自分の政策やフェイクニュースのせいで、国内外の勢力に命を狙われているのを知りながら警護を外す。トランプの陰湿な復讐はいつまで続くのか?その最終ターゲットはあの人か?>
新型コロナパンデミックの際にドナルド・トランプ前大統領に助言した感染症専門家アンソニー・ファウチが、政府の保護を失った最新の元補佐官であることを、関係筋が1月24日に確認した。
突然の警護打ち切りは、ジョン・ボルトン元国家安全保障顧問、マイク・ポンペオ元国務長官、ブライアン・フック元大統領補佐官など、知名度の高い元政府高官に見られるパターンを反映している。これらの決断は、トランプ政権で果たした役割ゆえに彼らが生命の危険にさらされているにも関わらず実行された。
ボルトンやポンペイオらはいずれも、第一期トランプ政権がイランに対して行った「宣戦布告」ともいえるカセム・ソレイマニ司令官暗殺の立案に深く関わった当事者で、いまもイランに命を狙われ続けているというのが安全保障関係者の一致した見方だ。トランプはそれを、その後自分に異論を唱えたからといって、丸腰で放り出したのだ。
この動きについて尋ねられたトランプ大統領は、「彼らは皆、大金を稼いだ。彼らは自分たちで警備を雇えばいい」。
ボルトン、フック、ポンペオの3人は以前、イランからの脅威のため、バイデン政権が警備の詳細を延長した。ファウチの保護も同様だ。ファウチはパンデミック中に実施した公衆衛生戦略に反発する人々により、国内から多くの脅迫を受けていた。マスク義務化で個人の自由を侵害し、「効果がない」か「有害」でさえある予防ワクチン接種を奨励したというわけだ。
最後に、誰よりも危険といえるのはジョン・バイデン前大統領とその家族だろう。バイデンは退任演説であえてそのことに触れ、自らの家族が危険にさらされていると全米に訴えた。明確な根拠は示さなかったが、バンデンは2020年の大統領選でトランプから「選挙を盗んだ」最大の政敵だからだ。
トランプはバイデン一家に対する直接的な脅迫は否定しているが、次男ハンター・バイデンに対しては、汚職や非倫理的なビジネス取引について非難し、繰り返し攻撃してきた。
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