最新記事
米大統領選

共和党「最強候補」は、討論会に出席してもしなくても支持51%の「あの男」?

2023年9月5日(火)10時50分
ニューズウィーク日本版編集部
共和党討論会

AL DRAGOーBLOOMBERG/GETTY IMAGES

<有力候補デサンティスへの評価が低く、起業家ラマスワミへの評価が高い結果に終わった共和党討論会。しかし、討論会は関係なかった?>

来年の米大統領選に向け、共和党の初のテレビ討論会が8月23日に行われた。有力候補のトランプ前大横領が欠席するなか、注目されたのが起業家ビベック・ラマスワミ(写真中)。

英エコノミスト誌と英調査会社ユーガブの調べでは、共和党員や同党寄り無党派層の31%が討論会で勝ったのはラマスワミと答えた。

フロリダ州のロン・デサンティス知事(同左)としたのは19%だった。

とはいえトランプ支持は根強い。共和党員や同党寄り無党派層の51%が、予備選が今日ならトランプに投票すると答えた。

本人は8月に「討論は行わない」と表明したが、全ての討論会に不参加かは不明だ。

31%

共和党討論会で勝利したのはラマスワミと答えた人

19%

共和党討論会で勝利したのはデサンティス知事と答えた人

51%

予備選が今日ならトランプに投票すると答えた人

ビジネス支援
地域経済やコミュニティを活性化させる「街のお店」...その支援が生み出す、大きな効果とは?
あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

カタール、ガザ停戦交渉の仲介中断 「当事者が真剣な

ワールド

トランプ氏、アリゾナ州でも勝利 激戦7州全て制す=

ビジネス

次期政権との衝突懸念せず、インフレ低下は共通の望み

ビジネス

気候変動の影響注視しつつ2%インフレ目標維持したい
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:米大統領選と日本経済
特集:米大統領選と日本経済
2024年11月 5日/2024年11月12日号(10/29発売)

トランプ vs ハリスの結果次第で日本の金利・為替・景気はここまで変わる

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    ウクライナ軍ドローン、1000キロ離れたロシア拠点に突っ込む瞬間映像...カスピ海で初の攻撃
  • 2
    「歌声が聞こえない」...ライブを台無しにする絶叫ファンはK-POPの「掛け声」に学べ
  • 3
    足跡が見つかることさえ珍しい...「超希少」だが「大人気」の動物、フィンランドで撮影に成功
  • 4
    メーガン妃は王室を信頼しなかった【スタッフの証言】
  • 5
    ネアンデルタール人「絶滅」の理由「2集団が互いに無…
  • 6
    「反ユダヤ」は暴発寸前だった...アムステルダム、サ…
  • 7
    「遮熱・断熱効果が10年持続」 窓ガラス用「次世代…
  • 8
    後ろの女性がやたらと近い...投票の列に並ぶ男性を困…
  • 9
    世界中で「キモノ」が巻き起こしたセンセーション...…
  • 10
    小児性愛者エプスタイン、23歳の女性は「自分には年…
  • 1
    北朝鮮兵が味方のロシア兵に発砲して2人死亡!? ウクライナ軍と北朝鮮兵が初交戦
  • 2
    足跡が見つかることさえ珍しい...「超希少」だが「大人気」の動物、フィンランドで撮影に成功
  • 3
    「歌声が聞こえない」...ライブを台無しにする絶叫ファンはK-POPの「掛け声」に学べ
  • 4
    「家族は見た目も、心も冷たい」と語る、ヘンリー王…
  • 5
    予算オーバー、目的地に届かず中断...イギリス高速鉄…
  • 6
    「遮熱・断熱効果が10年持続」 窓ガラス用「次世代…
  • 7
    「トイレにヘビ!」家の便器から現れた侵入者、その…
  • 8
    「ダンスする銀河」「宙に浮かぶ魔女の横顔」NASAが…
  • 9
    後ろの女性がやたらと近い...投票の列に並ぶ男性を困…
  • 10
    ウクライナ軍ドローン、1000キロ離れたロシア拠点に…
  • 1
    外来種の巨大ビルマニシキヘビが、シカを捕食...大きな身体を「丸呑み」する衝撃シーンの撮影に成功
  • 2
    秋の夜長に...「紫金山・アトラス彗星」が8万年ぶりに大接近、肉眼でも観測可能
  • 3
    死亡リスクはロシア民族兵の4倍...ロシア軍に参加の北朝鮮兵による「ブリヤート特別大隊」を待つ激戦地
  • 4
    北朝鮮兵が味方のロシア兵に発砲して2人死亡!? ウク…
  • 5
    足跡が見つかることさえ珍しい...「超希少」だが「大…
  • 6
    大破した車の写真も...FPVドローンから逃げるロシア…
  • 7
    モスクワで高層ビルより高い「糞水(ふんすい)」噴…
  • 8
    予算オーバー、目的地に届かず中断...イギリス高速鉄…
  • 9
    韓国著作権団体、ノーベル賞受賞の韓江に教科書掲載料…
  • 10
    逃げ場はゼロ...ロシア軍の演習場を襲うウクライナ「…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中