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セレブ「誰!?」すっぴんのキム・カーダシアン ほぼ認識できず
キムといばセンターパーツのロングヘアに濃いメイクだが…(2022年11月5日) REUTERS/David Swanson
<普段メディアに映らないキムの素顔は、世間の印象とは異なるものだった>
キム・カーダシアンは最近、TikTokでとても変わった様子だった。
42歳のキムは自身のスキンケアブランド「SKKN BY KIM」を使いながら、胸の谷間が見える白いタンクトップとボーイフレンドジーンズで胸元を強調していた。これはいつものことだが、顔は我々が思い浮かべるのとかなり違う。言われなければ、キムだと分からない。
キムはノーメイクで、トレードマークの長いストレートヘアから一転し柔らかいカールがかかった髪を下ろしていた。普段メディアに映らないキムの素顔は、世間の印象とは異なるものだった。
鼻が細くなったような、眉が丸くなったような、顔の印象が大きく変わったことも気になる。
キムは投稿動画で、自宅のマシンで淹れたばかりのネスプレッソ・コーヒーが入ったマグカップで飲み、笑顔を見せた。
元夫よりTikTokに夢中
最近、彼女はTikTokを利用することが多くなった。1月18日にはTikTokのトレンドに乗っかり「chav」メイクにチャレンジし、やりすぎメイクを披露した。
濃いファンデーションを厚く塗りたくった上に、不自然なほどコンシーラーを乗せ、眉もガタガタの極太、唇はほぼ白。この姿は、視聴者の笑いを誘い「意図せざるTikTokの女王」と注目を集めた。後にキムは、この投稿は娘との賭けに負けた罰ゲームだったことを明かしている。
「キム・カーダシアンがTikTokでやるなんて、これが最後の仕事だと思った」という書き込みに対し、キムは「私もよ!」と応え、こう続けた。「娘とやっている賭け事の負けは、非現実的なゲームよ!」と。
SNSであるTikTok投稿を賭けたゲームを「非現実」とわざわざ言うのは示唆的だ。
2014年から2022年までカニエ・ウエストと結婚していたが、離婚裁判に際し、キムはこのように訴えていた。「カニエは我々家族のプライベートな問題や共同養育に関する誤った情報をSNSで流布し、精神的苦痛を与えました。法廷が離婚を成立させることで、我々の結婚生活がすでに終わっていることをカニエが受け入れ、より良い方向へ進み、子ども達の共同養育をより平和に行う助けになると信じています」
SNSがリアルな結婚生活を破綻させた一因になったことを思うと、娘の要望とはいえ、キムのTikTokでの活躍は彼女が振り切れたようにも見える。新恋人のコメディアンのピート・デヴィッドソン(当時28歳)とは9ヶ月で別れてしまったが、彼女には4人の宝物がいる。
元夫婦はノースちゃん(9歳)とシカゴちゃん(5歳)という2人の娘と、セイント君(7歳)とプサルム君(3歳)という2人の息子をもうけている。養育権はキムとカニエが共同で持ち、2人とも平等に会うことができる。しかし、子どもたちは主にキムと暮らしている。