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中東レバノン軍トップ、イスラエルとの国境地帯の警戒強化指示
2017年11月22日(水)08時39分
11月21日、レバノン軍のトップは、イスラエルと接する国境に配備している部隊に対して、イスラエル側の脅威に十分備えるよう指示した。写真はレバノン軍兵士を乗せた車両、7月撮影(2017年 ロイター/Ali Hashisho)
レバノン軍のトップは21日、イスラエルと接する国境に配備している部隊に対して、イスラエル側の脅威に十分備えるよう指示した。
レバノン軍トップのJoseph Aoun氏はツイッターで、国境地帯の「安定維持」のために採択された国連決議1701を十分に履行するため、警戒を怠らないよう伝えた。
イスラエルとレバノンの武装組織ヒズボラの戦闘は、2006年の国連安全保障理事会の決議1701を受けて停戦となった。停戦後、双方間で大きな衝突は起きていない。
一方、イスラエル高官は、レバノン軍トップの発言をばかげている、と指摘した。
[ベイルート/エルサレム 21日 ロイター]
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