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ミサイル北朝鮮、新たなミサイル実験の兆候 研究施設の活動が活発に
11月2日、韓国の聯合ニュースによると、同国の情報機関は、北朝鮮の研究施設で活発な活動がみられるとして、北朝鮮が新たなミサイル発射実験を実施する可能性があると指摘した。写真は北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長。4月撮影。KCNA提供(2017年 ロイター)
韓国の聯合ニュースによると、同国の情報機関は2日、北朝鮮の研究施設で活発な活動が見られるとして、北朝鮮が新たなミサイル発射実験を実施する可能性があると国会に報告した。
7─8日にはトランプ米大統領が東アジア歴訪の一環で韓国を訪問する。各国首脳との会談では、北朝鮮問題が重要テーマとなる。
北朝鮮は9月15日の弾道ミサイル発射を最後に、挑発行為を控えている。
しかし、韓国の国家情報院の報告によると、平壌のミサイル研究施設での活発な車両の動きを考えると、北朝鮮が新たなミサイルを発射する可能性がある。
また報告は、北朝鮮の豊渓里(プンゲリ)にある核実験場について、9月に実施された6回目の核実験により損傷を受けた可能性があると指摘した。
この実験の8分後に地震が起き、その後に3回の地震が発生したという。
テレビ朝日は10月31日、北朝鮮の消息筋の情報として、6回目の核実験後に実験場の地下坑道で大規模な崩落事故が起き、200人余りが死亡した可能性があると報じた。
北朝鮮の国営朝鮮中央通信社(KCNA)はこの報道について、虚偽かつ中傷だと否定している。
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