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自動車ベンツと会話する時代に 独ダイムラー、AIによる自動会話サービス発表
11月7日、ドイツ自動車大手ダイムラーは、学習型AI(人工知能)機能を持つチャットボット(自動会話プログラム)型の顧客支援サービス、「アスクメルセデス」を間もなく導入する。写真は同社の高級車部門メルセデス・ベンツのロゴ。独シュツットガルトで昨年2月撮影(2017年 ロイター/Michaela Rehle)
ドイツ自動車大手ダイムラーは、学習型AI(人工知能)機能を持つチャットボット(自動会話プログラム)型の顧客支援サービス、「アスクメルセデス」を間もなく導入する。最高デジタル責任者(CDO)のサビーヌ・ショナー氏が7日、リスボンで開催された「ウェブサミット」で発表した。
アスクメルセデスは当初から複数の市場と言語で利用可能で、今後は世界展開を図るとしたが、詳細は明らかにしなかった。顧客は音声による指示やテキストベースのチャットを使い、いつでもサポートが受けられる。
最近の車種に搭載されているアスクメルセデス・アプリ、スマートホン向けのアプリ、もしくは自宅に置いているグーグルの「グーグルアシスタント」に話しかけることで質問が可能だという。
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