北朝鮮「ロケット米全土到達」警告にトランプ反発 米朝、非難の応酬
2017年9月24日(日)20時43分
「自然の地震」だったとの見方
ミサイル発射と核実験を強行する北朝鮮に対しては、今月11日に国連安全保障理事会による通算9回目の制裁決議が採択されたほか、トランプ大統領は21日、制裁強化を可能にする大統領令に署名している。
李外相は国連総会での演説後、国連のグテレス事務総長と面会。国連の発表によると、事務総長は同相に対し、朝鮮半島情勢の緊迫化に懸念を示し、緊張緩和を呼び掛けた。
一方、韓国気象庁などによると、北朝鮮の核実験場近くを震源とするマグニチュード3.0の地震が23日夕方に観測されたが、これまでに、同庁や中国地震局、包括的核実験禁止条約機関準備委員会(CTBTO)の専門家はいずれも自然の地震だったとの見解を示し、北朝鮮が新たな核実験を強行したとの懸念は和らいでいる。
[国連/ワシントン 23日 ロイター]
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