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ミサイル実験北朝鮮ミサイル、大気圏再突入できる新型 米防衛可能=国防総省
7月5日、北朝鮮のICBMについて、米国防総省は新型ミサイルとの見方を示した。写真は発射実験中のICBM。5日入手(2017年 ロイター/KCNA/via REUTERS)
北朝鮮の発射実験で使われた大陸間弾道ミサイル(ICBM)について、米国防総省は5日、「過去に見たことの無い」新型ミサイルとの見方を示した。
デービス報道官は記者会見で、ミサイルが移動式発射台から打ち上げられ、大気圏への再突入用機材を先端に装着していたことを確認したと話した。
国防総省は、北朝鮮のICBM実験は日本近海を航行する船舶や航空機、宇宙空間の衛星に危険を及ぼすものと指摘した。
また、北朝鮮のICBM性能がもたらす「出現しつつある」脅威に対し、米国は自国を防衛することができると明言した。
デービス氏は、米国ベースの迎撃ミサイルが前月の試験で、模擬の北朝鮮ICBMを打ち落として、成功したと述べた。