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米ロ関係トランプ=プーチン、独G20の夕食会で非公式協議
7月18日、ホワイトハウス当局者が明らかにしたところによると、米国のトランプ大統領(写真右)とロシアのプーチン大統領(同左)がドイツ・ハンブルクで開催された20カ国・地域(G20)首脳会議の夕食会に参加した際、非公式の会談を行っていた。ハンブルクのG20で7日撮影(2017年 ロイター/Carlos Barria/File Photo)
米国のトランプ大統領とロシアのプーチン大統領は、ドイツ・ハンブルクで開催された20カ国・地域(G20)首脳会議の夕食会に参加した際、非公式の会談を行っていた。ホワイトハウス当局者が18日、明らかにした。
両首脳は7月7日、2時間にわたる初の首脳会談を行ったが、これ以外に2度目の会談を非公式で行っていた。ただ、ホワイトハウスは、2度目の会談がどの程度の時間行われ、何が協議されたかは明らかにしていない。
米コンサルティング会社ユーラシアグループのイアン・ブレマー社長が顧客向けリポートで明らかにしたところによると、2度目の会談はG20で首脳らが配偶者と共に参加した夕食会で行われた。トランプ大統領は夕食会の途中で席を立ち、プーチン大統領と約1時間非公式に協議した。プーチン氏の通訳者だけが会談に参加したという。