最新記事

米ロ関係

ロシア人プログラマー、スペインで逮捕 米大統領選に関連?

2017年4月10日(月)14時06分

4月10日、スペイン・マドリードにあるロシア大使館は、ロシア人のコンピュータープログラマー、ピョートル・レブショフ氏が、バルセロナで逮捕されたと明らかにした。写真は昨年10月ネバダ州ラスベガスで行われた米大統領選討論会での代表撮影(2017年/ロイター)

スペイン・マドリードにあるロシア大使館は9日、ロシア人のコンピュータープログラマー、ピョートル・レブショフ氏が、バルセロナで逮捕されたと明らかにした。

レブショフ氏が逮捕された理由は不明。大使館の報道官は詳細を明らかにせず、スペイン警察や内務省からのコメントは得られていない。

ロシア政府系の衛星テレビ局、ロシア・トゥデー(RT)によると、レブショフ氏は米国が出した国際逮捕状に基づき逮捕され、昨年の米大統領選への介入に関連するとみられるサイバー攻撃に関与した疑いがもたれているという。

米司法省刑事局のピーター・カー報道官は「現時点で提供できる情報はない」と語った。

[マドリード 9日 ロイター]


120x28 Reuters.gif

Copyright (C) 2016トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

アングル:小売業の春闘、大手けん引 賃上げ持続性に

ビジネス

米マイクロソフト、オープンAIとの契約条件一部緩和

ワールド

トランプ氏、バイデン氏直筆手紙の内容公開 伝統の就

ビジネス

ヘッジファンドはドル高継続を想定、ユーロ等価割れの
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:トランプの頭の中
特集:トランプの頭の中
2025年1月28日号(1/21発売)

いよいよ始まる第2次トランプ政権。再任大統領の行動原理と世界観を知る

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    有害なティーバッグをどう見分けるか?...研究者のアドバイス【最新研究・続報】
  • 2
    被害の全容が見通せない、LAの山火事...見渡す限りの焼け野原
  • 3
    「バイデン...寝てる?」トランプ就任式で「スリーピー・ジョー」が居眠りか...動画で検証
  • 4
    失礼すぎる!「1人ディズニー」を楽しむ男性に、女性…
  • 5
    ティーバッグから有害物質が放出されている...研究者…
  • 6
    大統領令とは何か? 覆されることはあるのか、何で…
  • 7
    世界第3位の経済大国...「前年比0.2%減」マイナス経…
  • 8
    トランプ新政権はどうなる? 元側近スティーブ・バノ…
  • 9
    電子レンジは「バクテリアの温床」...どう掃除すれば…
  • 10
    「敵対国」で高まるトランプ人気...まさかの国で「世…
  • 1
    有害なティーバッグをどう見分けるか?...研究者のアドバイス【最新研究・続報】
  • 2
    失礼すぎる!「1人ディズニー」を楽しむ男性に、女性客が「気味が悪い」...男性の反撃に「完璧な対処」の声
  • 3
    「拷問に近いことも...」獲得賞金は10億円、最も稼いでいるプロゲーマーが語る「eスポーツのリアル」
  • 4
    【クイズ】世界で1番マイクロプラスチックを「食べて…
  • 5
    ティーバッグから有害物質が放出されている...研究者…
  • 6
    轟音に次ぐ轟音...ロシア国内の化学工場を夜間に襲う…
  • 7
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参…
  • 8
    【クイズ】次のうち、和製英語「ではない」のはどれ…
  • 9
    ドラマ「海に眠るダイヤモンド」で再注目...軍艦島の…
  • 10
    被害の全容が見通せない、LAの山火事...見渡す限りの…
  • 1
    ティーバッグから有害物質が放出されている...研究者が警告【最新研究】
  • 2
    大腸がんの原因になる食品とは?...がん治療に革命をもたらす可能性も【最新研究】
  • 3
    体の筋肉量が落ちにくくなる3つの条件は?...和田秀樹医師に聞く「老けない」最強の食事法
  • 4
    夜空を切り裂いた「爆発の閃光」...「ロシア北方艦隊…
  • 5
    有害なティーバッグをどう見分けるか?...研究者のア…
  • 6
    TBS日曜劇場が描かなかった坑夫生活...東京ドーム1.3…
  • 7
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
  • 8
    「涙止まらん...」トリミングの結果、何の動物か分か…
  • 9
    「戦死証明書」を渡され...ロシアで戦死した北朝鮮兵…
  • 10
    「腹の底から笑った!」ママの「アダルト」なクリス…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中