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米ロ関係ロシア人プログラマー、スペインで逮捕 米大統領選に関連?
4月10日、スペイン・マドリードにあるロシア大使館は、ロシア人のコンピュータープログラマー、ピョートル・レブショフ氏が、バルセロナで逮捕されたと明らかにした。写真は昨年10月ネバダ州ラスベガスで行われた米大統領選討論会での代表撮影(2017年/ロイター)
スペイン・マドリードにあるロシア大使館は9日、ロシア人のコンピュータープログラマー、ピョートル・レブショフ氏が、バルセロナで逮捕されたと明らかにした。
レブショフ氏が逮捕された理由は不明。大使館の報道官は詳細を明らかにせず、スペイン警察や内務省からのコメントは得られていない。
ロシア政府系の衛星テレビ局、ロシア・トゥデー(RT)によると、レブショフ氏は米国が出した国際逮捕状に基づき逮捕され、昨年の米大統領選への介入に関連するとみられるサイバー攻撃に関与した疑いがもたれているという。
米司法省刑事局のピーター・カー報道官は「現時点で提供できる情報はない」と語った。