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米ロ関係「ロシアは米大統領選に干渉せず、ハッキング利益でない」プーチン大統領
2016年10月13日(木)11時04分
10月12日、ロシアのプーチン大統領は米大統領選挙に干渉していないと言明した。イスタンブールで10日撮影(2016年 ロイター/Osman Orsal)
ロシアのプーチン大統領は12日、米大統領選挙に干渉していないと言明した。米政府は前週、ロシアが「米大統領選のプロセスに干渉する」ため、ハッカー攻撃を仕掛け渉しているとの非難。
民主党の大統領候補ヒラリー・クリントン氏の陣営も11日、共和党候補ドナルド・トランプ氏の陣営がロシアと共謀していると主張した。
プーチン大統領は同日開催されたビジネスフォーラムで、ハッキングはロシアの利益ではないとし、米大統領選で両陣営がそれぞれの目的に適うようロシアに関するレトリックを悪用しているに過ぎないと一蹴した。
そのうえで、「無論、新米大統領が望むのであれば」、いずれの候補者が米大統領に就任しても、ロシア政府は連携していくとの考えを示した。
[ワシントン/モスクワ 12日 ロイター]
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