最新記事

ブロックチェーン

ブロックチェーンでIoTに革命 中国EVメーカーの巨大プロジェクト

2016年10月7日(金)18時57分
ドナルド・パワー ReadWrite[日本版]編集部



セレブ御用達 ワンシャンは倒産した電気自動車のパイオニア「フィスカー」を買収。ディカプリオやジャスティン・ビーバーも「フィスカー」のファンだった。


すでにブロックチェーン研究所をもつワンシャン

 また、5000万ドルをかけたワンシャン・ブロックチェーン研究所を設立したことからも、彼らがブロックチェーン技術に本気であることがわかる。ちなみに、ワンシャンの関連会社は、2015年にEthereumネットワーク内の基軸仮想通貨であるETHで50万ドルの資金調達をおこなった。

 また、今回発足したプロジェクトの一環として、同社は構想にあったイノベーションを起こしうる金融ブロックチェーンの起業家を精力的に探しているところだ。

「スマートシティ計画によって浮上してくるあらゆるユースケースに、我々だけで対応することはできない。だから、世界中にこれらのユースケースを開放するのだ」とフェン氏は語る。

 さらにワンシャンは、2014年に米国の電気自動車メーカー「Karma(カルマ)」を買収しており、バッテリーで動く乗用車の製造のために3億7500万ドルを投じ発電所の建設を計画中だ。やることなすこと、規模の大きさに "眠れる獅子・中国" の底力を感じ、今後の動きにも目が離せない。

  

footerlogo.png
ReadWrite[日本版]編集部

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

台湾行政院、米相互関税は「不合理」 貿易黒字は対中

ビジネス

午後3時のドルは146円台へ急落、半年ぶり大幅安 

ビジネス

ジェトロ、関税の相談3日午前に20件超 コストの負

ビジネス

三菱商、今年度1兆円の自社株買い 28年3月期まで
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:引きこもるアメリカ
特集:引きこもるアメリカ
2025年4月 8日号(4/ 1発売)

トランプ外交で見捨てられ、ロシアの攻撃リスクにさらされるヨーロッパは日本にとって他人事なのか?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    あまりにも似てる...『インディ・ジョーンズ』の舞台になった遺跡で、映画そっくりの「聖杯」が発掘される
  • 2
    自らの醜悪さを晒すだけ...ジブリ風AIイラストに「大はしゃぎ」する人に共通する点とは?
  • 3
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる唯一の方法
  • 4
    8日の予定が286日間に...「長すぎた宇宙旅行」から2…
  • 5
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
  • 6
    イラン領空近くで飛行を繰り返す米爆撃機...迫り来る…
  • 7
    アメリカで「最古の銃」発見...いったい誰が何のため…
  • 8
    磯遊びでは「注意が必要」...6歳の少年が「思わぬ生…
  • 9
    博士課程の奨学金受給者の約4割が留学生、問題は日…
  • 10
    【クイズ】アメリカの若者が「人生に求めるもの」ラ…
  • 1
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い国はどこ?
  • 2
    自らの醜悪さを晒すだけ...ジブリ風AIイラストに「大はしゃぎ」する人に共通する点とは?
  • 3
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる唯一の方法
  • 4
    ロシア空軍基地へのドローン攻撃で、ウクライナが「…
  • 5
    ガムから有害物質が体内に取り込まれている...研究者…
  • 6
    8日の予定が286日間に...「長すぎた宇宙旅行」から2…
  • 7
    一体なぜ、子供の遺骨に「肉を削がれた痕」が?...中…
  • 8
    磯遊びでは「注意が必要」...6歳の少年が「思わぬ生…
  • 9
    現地人は下層労働者、給料も7分の1以下...友好国ニジ…
  • 10
    あまりにも似てる...『インディ・ジョーンズ』の舞台…
  • 1
    中国戦闘機が「ほぼ垂直に墜落」する衝撃の瞬間...大爆発する機体の「背後」に映っていたのは?
  • 2
    「さようなら、テスラ...」オーナーが次々に「売り飛ばす」理由とは?
  • 3
    「テスラ時代」の崩壊...欧州でシェア壊滅、アジアでも販売不振の納得理由
  • 4
    「一夜にして死の川に」 ザンビアで、中国所有の鉱山…
  • 5
    テスラ失墜...再販価値暴落、下取り拒否...もはやス…
  • 6
    「今まで食べた中で1番おいしいステーキ...」ドジャ…
  • 7
    市販薬が一部の「がんの転移」を防ぐ可能性【最新研…
  • 8
    テスラ販売急減の衝撃...国別に見た「最も苦戦してい…
  • 9
    テスラの没落が止まらない...株価は暴落、業績も行き…
  • 10
    【クイズ】世界で最も「レアアースの埋蔵量」が多い…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中