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2016米大統領選

トランプの銃規制関連の発言が波紋、ネットではクリントン暗殺示唆と議論呼ぶ

2016年8月10日(水)09時56分

 8月9日、米大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ氏(写真)は演説で、米最高裁判事人事をめぐり、民主党の対抗馬ヒラリー・クリントン氏がリベラル派を指名するのを銃規制反対派が阻止する可能性があると述べた。9日撮影(2016年 ロイター/Eric Thayer)

米大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ氏は9日の演説で、米最高裁判事人事をめぐり、民主党の対抗馬ヒラリー・クリントン氏がリベラル派を指名するのを銃規制反対派が阻止する可能性があると述べた。

トランプ氏の発言をクリントン陣営は「危険」とし「大統領を目指す人間は、いかなる形でも暴力を示唆すべきでない」と指摘した。

トランプ陣営は、声明でトランプ氏の発言について「結束の呼びかけだ。銃規制反対派はすばらしいスピリットを持っており、結束が非常に強く多大な政治的力を持っている」と説明した。

トランプ氏の発言について、ソーシャルメディアでは、事実上クリントン氏暗殺を呼びかけるものと批判するコメントが多く投稿された。



[ウィルミントン(ノースカロライナ州) 9日 ロイター]


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