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アフガニスタンカブールの外国人用宿泊施設で自爆テロ、タリバンが犯行声明
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8月1日、アフガニスタンの首都カブールで、強力な爆弾が積み込まれたトラックが外国人用宿泊施設に突っ込んで爆発した。反政府武装勢力タリバンが犯行声明を出した。写真は爆発現場を調べるアフガニスタンの捜査官(2016年 ロイター/Mohammad Ismail)
アフガニスタンの首都カブールで1日、強力な爆弾が積み込まれたトラックが外国人用宿泊施設に突っ込んで爆発した。反政府武装勢力タリバンが犯行声明を出した。
爆発は31日2100GMT(日本時間1日午前6時)ごろ起きた。大規模な爆発だったにもかかわらず、犠牲者の数は限られているという。
カブール警察のトップによると、爆発したトラックに乗っていた襲撃犯が死亡したほか、2人の襲撃犯が警察によって射殺された。また警察官1人が死亡、4人が負傷した。
カブールでは約1週間前にも少数民族のデモを狙った自爆攻撃があり、少なくとも80人が死亡したばかり。このときはイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」が犯行声明を出した。
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