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米韓、最新鋭迎撃システム「サード」の韓国配備を正式決定

2016年7月8日(金)17時31分

7月8日、韓国国防省は、北朝鮮のミサイルに対処するため、米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」を在韓米軍に配備することを米国とともに最終決定したと発表した。提供写真(2016年 ロイター/U.S. Department of Defense, Missile Defense Agency)

 韓国国防省は8日、北朝鮮のミサイルに対処するため、米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」を在韓米軍に配備することを米国とともに最終決定したと発表した。

 同省は声明で、同システムは北朝鮮からの脅威に対抗することのみを目的として、「近いうち」の配備を目指すとした。

 同システムをめぐっては韓国の配備に中国が反対していた。

 韓国側によると、韓米のワーキンググループが最良の配備場所について決定する準備を進めているという。

[ソウル 8日 ロイター]


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