最新記事

犯罪

ネバダ州集会で警官の拳銃を強奪した男「1年前からトランプ殺害を考えていた」

2016年6月21日(火)18時23分

6月20日、米大統領選で共和党候補指名が確定した実業家のドナルド・トランプ氏(写真)がネバダ州ラスベガスで開催した集会で18日、19歳の男が警察官の銃を奪おうとしたとして逮捕された。同集会で18日撮影(2016年 ロイター/David Becker)

 米大統領選で共和党候補指名が確定した実業家のドナルド・トランプ氏がネバダ州ラスベガスで開催した集会で18日、19歳の男が警察官の銃を奪おうとしたとして逮捕された。20日に同州の裁判所に提出された文書によると、男はトランプ氏を銃撃しようとしていたと供述した。

 ラスベガス警察は、男の身柄はシークレット・サービスに引き渡されたと明らかにした。

 文書によると、男はシークレット・サービスの捜査官に対し、トランプ氏を銃撃する目的でカリフォルニア州からラスベガスに向かったと述べた。トランプ氏の殺害を約1年間にわたり考えていたとしている。

 また男は英国の運転免許証を所持しており、米国には1年半滞在していると供述。国籍は明らかにされていないが、米国入国後はニュージャージー州ホーボーケンに居住していたという。

[ロイター]


120x28 Reuters.gif

Copyright (C) 2016トムソンロイター・ジャパン(株)記事の無断転用を禁じます

今、あなたにオススメ

関連ワード

ニュース速報

ワールド

台湾輸出受注、9月は予想下回る前年比+4.6% 中

ワールド

インドネシア新政権、エネ生産回復目指す 増産や油井

ビジネス

焦点:大規模緩和の爪痕、債券先物に支障のリスク 日

ワールド

焦点:インドで暴力におびえるイスラム教徒、急増する
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:米大統領選 決戦前夜の大逆転
特集:米大統領選 決戦前夜の大逆転
2024年10月22日号(10/16発売)

米大統領選を揺るがす「オクトーバー・サプライズ」。最後に勝つのはハリスか? トランプか?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    韓国著作権団体、ノーベル賞受賞の韓江に教科書掲載料を1ウォンも払わず 「連絡先分からず」と苦しい言い訳
  • 2
    大破した車の写真も...FPVドローンから逃げるロシア兵の正面に「竜の歯」 夜間に何者かが設置か(クルスク州)
  • 3
    ロシア西部「弾薬庫」への攻撃で起きたのは、戦争が始まって以来「最大規模」の超巨大爆発だった
  • 4
    「常軌を逸している」 トランプ、選挙集会で見せた「…
  • 5
    グロズヌイ「巨大爆発」の瞬間映像...「戦時」の不安…
  • 6
    死亡リスクはロシア民族兵の4倍...ロシア軍に参加の…
  • 7
    逃げ場はゼロ...ロシア軍の演習場を襲うウクライナ「…
  • 8
    トランプが、娘から露骨に顔を背けて「完全無視」...…
  • 9
    騒然!中国がCCTV「台湾侵攻」番組で伝えた想定展開…
  • 10
    ウクライナ兵捕虜を処刑し始めたロシア軍。怖がらせ…
  • 1
    死亡リスクはロシア民族兵の4倍...ロシア軍に参加の北朝鮮兵による「ブリヤート特別大隊」を待つ激戦地
  • 2
    大破した車の写真も...FPVドローンから逃げるロシア兵の正面に「竜の歯」 夜間に何者かが設置か(クルスク州)
  • 3
    韓国著作権団体、ノーベル賞受賞の韓江に教科書掲載料を1ウォンも払わず 「連絡先分からず」と苦しい言い訳
  • 4
    目撃された真っ白な「謎のキツネ」? 専門家も驚くそ…
  • 5
    ウクライナ兵捕虜を処刑し始めたロシア軍。怖がらせ…
  • 6
    「メーガン・マークルのよう」...キャサリン妃の動画…
  • 7
    逃げ場はゼロ...ロシア軍の演習場を襲うウクライナ「…
  • 8
    『シビル・ウォー』のテーマはアメリカの分断だと思…
  • 9
    米モデル、娘との水着ツーショット写真が「性的すぎ…
  • 10
    ロシア西部「弾薬庫」への攻撃で起きたのは、戦争が…
  • 1
    ベッツが語る大谷翔平の素顔「ショウは普通の男」「自由がないのは気の毒」「野球は超人的」
  • 2
    「地球が作り得る最大のハリケーン」が間もなくフロリダ上陸、「避難しなければ死ぬ」レベル
  • 3
    死亡リスクはロシア民族兵の4倍...ロシア軍に参加の北朝鮮兵による「ブリヤート特別大隊」を待つ激戦地
  • 4
    大破した車の写真も...FPVドローンから逃げるロシア…
  • 5
    ウクライナに供与したF16がまた墜落?活躍する姿はど…
  • 6
    漫画、アニメの「次」のコンテンツは中国もうらやむ…
  • 7
    エジプト「叫ぶ女性ミイラ」の謎解明...最新技術が明…
  • 8
    ウクライナ軍、ドローンに続く「新兵器」と期待する…
  • 9
    コストコの人気ケーキに驚きの発見...中に入っていた…
  • 10
    韓国著作権団体、ノーベル賞受賞の韓江に教科書掲載料…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中