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中国外務省、G7外相声明めぐり各国大使館に不満表明

「南シナ海および東シナ海での中国の挑発行為に強く反対する」というG7声明に反発

2016年4月14日(木)11時07分

4月13日、主要7カ国(G7)外相会合が、南シナ海および東シナ海での中国の行動に強く反対すると表明したことを受けて、中国政府はG7各国の駐中国大使館幹部に不満を表明した。外務省の陸慷報道官(写真)が定例記者会見で明らかにした。2015年10月撮影(2016年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

 主要7カ国(G7)外相会合が、南シナ海および東シナ海での中国の行動に強く反対すると表明したことを受けて、中国政府はG7各国の駐中国大使館幹部に不満を表明した。外務省の陸慷報道官が定例記者会見で明らかにした。

【関連記事】G7外相会合、東・南シナ海での挑発行為に反対表明

 広島で行われたG7外相会合は中国に無関係と認識していたが、公表された声明に「誤りや不適切」な箇所があることを発見し、中国の立場を明確にする必要が生じたと説明した。

「われわれは関係国の大使館幹部を呼んで、この問題に関する我が国の立場を示した」と述べた。これまで中国が表明してきたことを伝えたとしている

[北京 13日 ロイター]

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