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サイバー戦争

対ISIS「サイバー爆弾」、米軍などが各国と連携作戦を実施

この半年にわたってネット上のISISの拠点を攻撃

2016年4月13日（水）18時42分

４月１２日、米国のワーク国防副長官は、過激派組織「イスラム国」（ＩＳ）打倒に向けた各国との協調作戦を強化しており、大規模なサイバー攻撃を初めて実行していると記者団に明らかにした。写真はイスラム国の旗。サラエボで２月撮影（２０１６年　ロイター/Dado Ruvic）

　米国のワーク国防副長官は１２日、過激派組織「イスラム国」（ＩＳ）打倒に向けた各国との協調作戦を強化しており、大規模なサイバー攻撃を初めて実行していると記者団に明らかにした。

「サイバー爆弾」とワーク副長官が呼ぶこの攻撃では、この半年にわたってインターネットなどにおけるＩＳの拠点に打撃を与えているという。

　また副長官は、米国や同盟国の軍が考え得るあらゆる軍事力を駆使し、サイバー攻撃などあらゆる方向からＩＳに圧力を与えていると語った。

［バックリー空軍基地（米コロラド州）　１２日　ロイター］

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