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テロパキスタン東部でキリスト教徒を狙った自爆テロ、65人死亡
家族連れで復活祭の休暇を過ごしていた人びとが犠牲に
2016年3月28日(月)10時08分
3月27日、パキスタン東部ラホールで自爆攻撃が発生し、少なくとも65人が死亡、約300人が負傷した。写真は現地で救助活動を行う救急隊員ら。(2016年 ロイター/Mohsin Raza)
パキスタン東部ラホールで27日、自爆攻撃が発生し、当局によると、少なくとも65人が死亡、約300人が負傷した。死者の大半は女性と子どもだという。
自爆攻撃は公園の駐車場で発生した。この公園はキリスト教徒が頻繁に利用し、27日はイースター(復活祭)休暇で多くの人が集まっていた。
タリバンの一派「Jamaat-ul-Ahrar」が犯行声明を発表。同組織のスポークスマンは「標的はキリスト教徒だった」と明らかにした。
医療関係者は負傷者の多くが緊急手術を受けているとし、死者数が大幅に増える可能性があると述べた。
[ラホール/イスラマバード(パキスタン) 27日 ロイター]
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