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2016米大統領選共和党2候補が撤退、トランプは「アイオワ州の結果は無効」と暴言
選挙レースからリタイヤを発表する候補を尻目に、2位に納得しないあの男は……
2016年2月4日(木)18時52分
2月3日、米大統領選の候補者指名争いから、共和党の2候補が撤退を表明した。写真はサントラム元上院議員。アイオワで1月撮影(2016年 ロイター/Brian Frank)
米大統領選の候補者指名争いから3日、共和党の2候補が撤退を表明した。
リック・サントラム元上院議員(57)は、撤退を発表するとともに、大統領候補としてマルコ・ルビオ上院議員への支持を表明した。
ランド・ポール上院議員(53)も撤退を表明した。
両候補とも1日に行われたアイオワ州党員集会での得票率はわずかだった。
アイオワ州党員集会で優勢が伝えられながらも2位に終わったドナルド・トランプ氏は、テッド・クルーズ上院議員の勝利を無効とするか、再投票するよう訴えた。同氏はツイッターで「クルーズ氏はアイオワで勝利していない。盗んだのだ」と述べた。
クルーズ氏側は、トランプ氏は注目を集めたいだけとし、「またかんしゃくを起こしただけで意外感はない」との見方を示した。
[シドニー 4日 ロイター]
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