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ガザ支援船襲撃とイスラエルの愚策

2010年6月1日(火)16時54分
ダン・エフロン(ワシントン支局)

焦点は武器が運搬されたかどうか

 ガザに向かっていた支援船が食糧や医薬品以外を運搬していたかどうかが、今後数日の焦点になるだろう。イスラエル軍は、夜明け前に水兵が船に乗り込んだ際、船員らがバタフライナイフやパチンコ、金属バットなどで応戦してきたと言う。イスラエル海軍のエリート部隊はパニックに陥って発砲し、最大で14人を殺害したとみられる。イスラエル軍は、奇襲作戦の際に兵士が乗組員から攻撃されたことを示すというビデオを画像投稿サイトYouTubeにアップした。

 今回の支援船を組織した人権団体「自由ガザ運動」の広報担当者ケビン・クラークは事件以降、乗組員から何ら連絡がないと言う。「国際水域で船上にいて、突然ヘリコプターが頭上に現れ、自動小銃を手にロープで兵士が下降してきたら、利用できるものなら何でも手にして自分の身を守ろうとするのは当然理解できる」と、クラークは語った。

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