極細ウエストにネット衝撃、まるで砂時計? 産後間もないカーディ・Bが「不自然」「整形しすぎ」とのコメントに反論
ヴァニティ・フェア誌が主催するアカデミー賞アフターパーティーに参加したカーディ・B(3月10日、ロサンゼルス) Featureflash Photo Agency-Shutterstock
<9月に第3子を出産したカーディ・Bが、ボディラインがはっきり分かるタンクトップとレギンス姿で鏡の前に立つセルフィー動画を公開。そのスタイルに整形を疑う声が殺到したことを受け、理由を明かして反論に出た>
先月第3子を出産したばかりの人気ラッパーのカーディ・Bが、極細ウエストを披露して痩身手術を受けたのではないかとの疑惑が浮上したことを受け、X(旧ツイッター)で整形を完全否定した。「みんな、本当にリラックスした方がいい。これが私の本当の姿よ」と綴って全身の姿を並べて公開したカーディ・Bに、「熱くなりすぎ」と冷ややかな声が上がっている。
【写真】【動画】砂時計のような極細ウエストが「不自然」と話題を呼んだカーディ・Bの大胆ルック...先月は授乳シーンも公開
妊娠中に離婚を申請したオフセットとの間の娘を9月7日に出産したカーディ・Bは10月4日、「顔以外の体のすべてで、体重がどうやって減ったのか分からない」とコメントを添え、レギンスとヌードカラーのタンクトップ姿でボディラインを露わに鏡の前に立つセルフィー動画をインスタグラムのストーリーで公開。まるで砂時計のような体型に、「不自然」「整形しすぎ」「この細さは理解できない」など整形を疑う声が殺到した。
腹を立てたカーディ・Bは翌日、「みんな頭を使って考えなよ。数日前には、私のボディを褒めていたのに...2日間で手術を受けたと思っているわけ?」とXに投稿し、細く見えたのはハードな補正下着を身に着けていたからだと反論した。
パリ・ファッション・ウィークでは「リベンジドレス」で話題に
「常識と論理に欠ける人が多い。手術を受けて24時間で治癒して元気に活動をできると本当に思っている人たちがいる。世の中恐ろしいほどバカ」「産後半年間は整形手術を受けられない」と擁護の声がある一方、細いウエストを公開したことに「神経質になりすぎ」「見た目にこだわりすぎ」と非難するコメントや「ジャガイモみたいに見えるのに、容姿について熱く語っているからから弄ってるの」などと書き込むユーザーもいた。
ちなみに、「私のボディを褒めていた」と主張しているのは、9月23日から10月1日までフランスで開催されたパリ・ファッション・ウィークに出席した際に披露したルック。カメラの前でグラフィックプリントのコルセットと揃いのミニ丈ミニスカート姿でたばこをくゆらせるパフォーマンスをしたり、裾にフリンジがついたゴールドのゴージャスなドレスでショーを見学するなど連日セクシーな七変化を披露し、「リベンジドレス」と話題を呼んでいた。
豊胸など美容整形を受けたことを公表しているカーディ・Bは、豊尻術で手に入れた自慢のヒップを元に戻すため、妊娠中にシリコンインプラントの除去手術を受けている。そのため、本人が否定してもなお「あなたのボディは本物だと言ってくれ」「自分の体をめちゃめちゃにするなんてあり得ない」と、整形を疑う声は後を絶たない。
[筆者]
千歳香奈子
北海道・札幌市出身。1992年に渡米し、カリフォルニア州サンタモニカ大学で写真を学ぶ。96年アトランタ五輪の取材アシスタントとして日刊スポーツ新聞社アトランタ支局に勤務。ロサンゼルス支局、東京本社勤務を経て99年よりロサンゼルスを拠点にハリウッドスターら著名人へのインタビューや映画、エンターテイメント情報等を取材、執筆している。日刊スポーツ新聞のサイトにてハリウッド情報や西海岸のトレンドを発信するコラムも寄稿中。著書に『ハリウッド・セレブ』(学研新書)。
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