やっぱりオフィスで働きたい...!「出社したくなるオフィス」3つの特徴
■ステップ4:効果を検証し改善する
施策の実施後は効果を検証しましょう。まずは、施策の目標が達成されているか確認します。目標が達成されていなければ、何が原因でそうなったのかを洗い出し、それを改善するための新たな施策を考えます。
目標が達成されていても、改革によって生じた新たな問題や課題が見つかるかもしれません。それらを解決するための施策も考えるべきです。この検証と改善のサイクルを繰り返すことで、オフィス環境はよりよいものになっていきます。
まとめ
新型コロナウイルス感染症の分類が移行しても、オフィス出社率は依然として完全には回復していません。それはテレワークの働きやすさが社員たちに受け入れられ、定着してしまったからと考えられます。
経営者を筆頭に、オフィスの意味や在り方を今一度考え、出社率を上げるためには社員たちが出社したくなるような快適なオフィスをつくる必要があります。社員のニーズをくみ取り、検証と改善を繰り返しながら、よりよいオフィス環境の実現を目指していきましょう。
[執筆者]
山口ヨシカズ
大手精密機械メーカーのソフトウェアエンジニアを経てライターに転向。IT、DX、テクノロジー関連を中心に、金融、不動産、マーケティングなど幅広いジャンルで執筆している。大学院時代の専攻は電子情報システム工学。猫が好き。