空港の監視カメラに映っていた第3の男「ファイサル・C」を解放した意図は?
ベルギーの連邦検察当局は28日、ブリュッセル空港の監視カメラに映っていたとされ、「テロ殺人」罪で起訴した男性を証拠不十分で釈放したことを明らかにした。
当局は男性の氏名について「ファイサル・C」と説明、拘束を正当化する証拠が見つからなかったとした。男性は26日、起訴されていた。
警察は28日、自爆したとみられる2人と、監視カメラに映っていた男の身元特定作業を進める方針で、目撃者情報の提供を呼び掛けた。
警察は、この男が爆弾を現場に残したが爆発せず、逃走したとみている。
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