コラム
塗り替わる世界秩序 六辻彰二
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

中国出身テロリストがシリア軍幹部に抜擢──それでも各国が黙認する理由

<アメリカはシリアに対する1970年代以来の制裁を事実上解除し、中国も暫定政権との間で投資・貿易などに関する協議を進めている> ・昨年12月

2025.05.26
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

日米関税協議の隠れテーマ「対中取引の制限」──安易に譲歩すれば日本が喰い物にされかねない理由

<「米中二者択一の最先端」日本が避けて通らなければいけないこととは──> ・トランプ関税には中国孤立のための手段という顔があり、いよいよ本格

2025.04.28
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

世界に混乱をもたらす「トランプ関税」をロシアが免れたワケ

<アメリカと取引があるにも関わらず関税引き上げ から除外されたロシア。トランプ政権の思惑はどこにあるのか、関税戦争の勝者は誰なのかを紐解く>

2025.04.09
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

同盟国にも牙を剥くトランプ大統領が日本には甘い4つの理由

<関税引き上げなどをちらつかせ、同盟国すら威嚇するトランプ大統領だが、日本に対しては比較的穏当な姿勢を見せている。そこには、他国にはない、日

2025.03.07
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

反政府軍の中核、HTS指導者が言う「全シリア人」には誰が含まれている? アサド政権崩壊を単純に祝福できない理由

<アサド政権崩壊に路上から歓喜の声があがり、欧米各国もこれを歓迎。しかし、反政府軍の中核を占めるタハリール・アル・シャーム機構(HTS)には

2024.12.10
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

「核兵器を使えばガザ戦争はすぐ終わる」は正しいか? 大戦末期の日本とガザが違う4つの理由

<イスラエルがガザに対して核兵器を用いれば、イスラエル自身に放射能汚染が広がる恐れもある。原爆を投下したアメリカとは、その点で全く異なる状況

2024.08.15
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

「ロシア支持のくせに我々の援助を受け取るな」スウェーデンのマリとの決裂に他の先進国が続かない3つの理由

<スウェーデンの対応は冷戦時代であれば珍しいものではなかったと言えるが...> ・西アフリカのマリがウクライナ侵攻で先進国の立場に賛同しない

2024.08.14
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

パリ五輪と米大統領選の影で「ウ中接近」が進む理由

<世界的イベントの裏でほとんど注目されなかったが、ウクライナ外相ドミトロ・クレバの中国訪問は国際情勢にとってかなり大きな意味をもつ> ・ウク

2024.07.30
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

バイデン政権とは何だったか──「超大国であろうとして空回り」トランプとハリスそれぞれの打開策

<実態の疑わしい民主主義サミット、ガザ侵攻でのイスラエル擁護...超大国の限界をあらわにしたバイデン政権と、アメリカがこれから向かう先とは>

2024.07.25
塗り替わる世界秩序 六辻彰二

フランス発ユーロ危機はあるか──右翼と左翼の間で沈没する「エリート大統領」マクロン

<なんとか極右を退けたものの、マクロンがもはやレームダックであることも否定できない。その理由とは?> ・フランス議会選挙で左翼連合が第一党に

2024.07.10
MAGAZINE
特集:大森元貴「言葉の力」
特集:大森元貴「言葉の力」
2025年7月15日号(7/ 8発売)

時代を映すアーティスト・大森元貴の「言葉の力」の源泉にロングインタビューで迫る

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「ベンチプレス信者は損している」...プッシュアップを極めれば、筋トレは「ほぼ完成」する
  • 2
    「お腹が空いていたんだね...」 野良の子ネコの「首」に予想外のものが...救出劇が話題
  • 3
    千葉県の元市長、「年収3倍」等に惹かれ、国政に打って出たときの顛末
  • 4
    イギリスの鉄道、東京メトロが運営したらどうなる?
  • 5
    完璧な「節約ディズニーランド」...3歳の娘の夢を「…
  • 6
    どの学部の卒業生が「最も稼いでいる」のか? 学位別…
  • 7
    主人公の女性サムライをKōki,が熱演!ハリウッド映画…
  • 8
    【クイズ】未踏峰(誰も登ったことがない山)の中で…
  • 9
    シャーロット王女の「ロイヤル・ボス」ぶりが話題に..…
  • 10
    『イカゲーム』の次はコレ...「デスゲーム」好き必見…
  • 1
    「ベンチプレス信者は損している」...プッシュアップを極めれば、筋トレは「ほぼ完成」する
  • 2
    「弟ができた!」ゴールデンレトリバーの初対面に、ネットが感動の渦
  • 3
    日本企業の「夢の電池」技術を中国スパイが流出...APB「乗っ取り」騒動、日本に欠けていたものは?
  • 4
    シャーロット王女の「ロイヤル・ボス」ぶりが話題に..…
  • 5
    「お腹が空いていたんだね...」 野良の子ネコの「首…
  • 6
    千葉県の元市長、「年収3倍」等に惹かれ、国政に打っ…
  • 7
    完璧な「節約ディズニーランド」...3歳の娘の夢を「…
  • 8
    「飛行機内が臭い...」 原因はまさかの「座席の下」…
  • 9
    トランプ関税と財政の無茶ぶりに投資家もうんざり、…
  • 10
    アリ駆除用の「毒餌」に、アリが意外な方法で「反抗…
  • 1
    「コーヒーを吹き出すかと...」ディズニーランドの朝食が「高額すぎる」とSNSで大炎上、その「衝撃の値段」とは?
  • 2
    「あまりに愚か...」国立公園で注意を無視して「予測不能な大型動物」に近づく幼児連れ 「ショッキング」と映像が話題に
  • 3
    10歳少女がサメに襲われ、手をほぼ食いちぎられる事故...「緊迫の救護シーン」を警官が記録
  • 4
    JA・卸売業者が黒幕説は「完全な誤解」...進次郎の「…
  • 5
    ディズニー・クルーズラインで「子供が海に転落」...…
  • 6
    気温40℃、空港の「暑さ」も原因に?...元パイロット…
  • 7
    燃え盛るロシアの「黒海艦隊」...ウクライナの攻撃で…
  • 8
    「小麦はもう利益を生まない」アメリカで農家が次々…
  • 9
    イランを奇襲した米B2ステルス機の謎...搭乗した専門…
  • 10
    「うちの赤ちゃんは一人じゃない」母親がカメラ越し…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中